2025/05/24
【高齢者支援】あなたの意思を確実に未来へ繋ぐ方法~尊厳死宣言書~
神戸市中央区にある行政書士事務所の、REC+(レクタス)行政書士事務所です。
このようなお悩みはありませんか?
・将来の医療について、自分の意思を明確に、かつ法的に信頼性の高い形で残したい。
・家族に「延命治療の判断」という重い決断をさせたくない。
・「尊厳死宣言書」を作りたいけれど、本当に効力があるのか不安…。
・私文書だと、紛失したり、改ざんされたりするリスクが心配。
もし一つでも当てはまるなら、尊厳死宣言書を公正証書で作成することを検討されるのはいかがでしょう。
ただ、我々はけして尊厳死を勧める ものではありません。
ご自身の人生の終焉に対してご自身の考えをいかにして実現させていくのか。そのお手伝いを当事務所はしたいと感がています。
神戸のREC+(レクタス)行政書士事務所が、あなたの気持ちに寄り添い、あなたの「もしも」の時の安心を、最も確実な形でサポートします。
尊厳死宣言書(リビングウィル)とは?
**尊厳死宣言書(リビングウィル)**とは、ご自身が将来、不治の病などで回復の見込みがなく、死期が迫っていると診断された場合に、いたずらに延命治療を行うのではなく、人間としての尊厳を保ったまま自然な死を迎えたいという意思を、明確に書面で表明しておくものです。
これは「生前の意思表示」として、ご自身の医療に対する希望を前もって医療関係者やご家族に伝える、非常に重要な書類です。
なぜ「公正証書」で作成するべきなのか?その絶大なメリット
尊厳死宣言書は、私文書(自分で作成する書面)でも法的な効力がないわけではありません。しかし、最も確実で安全な方法として、私たちは「公正証書」での作成を強くお勧めしています。
公正証書で作成することには、以下のような計り知れないメリットがあります。
①最も高い信頼性と証明力
公証人(法律の専門家である元裁判官や元検察官などが務める)が、作成時にご本人の意思を直接確認し、内容が法的に適切であるかを判断した上で作成します。
これにより、「本人の意思で作成されたものなのか」「書かれた内容が本当に本人の意思なのか」といった疑義が生じるリスクを極限まで低減できます。
②紛失・偽造・改ざんのリスクがない
公正証書の原本は、作成から20年間、公証役場で厳重に保管されます。
万が一、ご自宅で保管している謄本や正本を紛失しても、公証役場で再発行が可能です。私文書ではこれができません。
専門家である公証人が作成するため、後から内容が偽造されたり、改ざんされたりする心配もありません。
③ご家族や医療機関からの信用度が高い
公正証書で作成された尊厳死宣言書は、公的な機関である公証役場が関与しているため、ご家族や医療機関からの信頼性が非常に高いです。
これにより、ご自身の意思が尊重されやすくなり、ご家族が判断に迷うことや、医療機関とのトラブルになることを未然に防ぎやすくなります。
④本人の判断能力が健全な証拠
公正証書を作成する際には、公証人がご本人の判断能力が健全であることを確認します。これは、後になって「作成時、本人は判断能力がなかった」と争われることを防ぐ重要な証拠となります。
公正証書で作成する尊厳死宣言書に記載する主な内容
一般的に、公正証書で作成する尊厳死宣言書には、以下の内容を盛り込みます。
①延命措置の拒否の意思表示
治癒の見込みがなく、死期が迫っていると診断された場合に、人工呼吸器、胃ろうなどの生命維持のための延命措置を希望しないことを明確に宣言します。
②疼痛緩和への同意
苦痛を和らげるための措置(緩和ケア、鎮痛剤の使用など)は希望することを明記し、苦痛のない最期を望む意思を伝えます。
③蘇生措置の拒否
心肺停止時における心肺蘇生措置(CPR)を希望しないことを明記します。
④尊厳死宣言書の撤回・変更の自由
ご自身の意思でいつでも尊厳死宣言書の内容を撤回したり、変更したりできることを明記します。
⑤署名・日付
公証人の面前で本人が署名し、作成年月日を記載します。
⑥(任意)証人の署名
任意ですが、証人(2名以上)が立ち会うことで、本人の意思の真正性がさらに高まります。
行政書士に相談するメリット
「公正証書で尊厳死宣言書を作りたいけれど、手続きが複雑そう…」
「どんな内容を盛り込めばいいか分からない…」
そうお考えでしたら、ぜひ行政書士にご相談ください。
①専門知識に基づく適切なアドバイス
尊厳死宣言書や公正証書に関する法的知識に基づき、お客様の意思を尊重した最適な内容をご提案します。
②正確な原案作成
公証役場に提出する公正証書原案を、お客様の意思を正確に反映させ、かつ法的に有効な書面となるよう作成します。
③公証役場との連携・手続き代行
公証人との事前打ち合わせや、必要書類の収集、作成日の調整など、面倒な手続きを代行・サポートいたします。
④公正証書作成当日の立会い
公証役場での作成当日も同行し、スムーズに手続きが進むようサポートします。
⑤包括的な終活サポート
尊厳死宣言書だけでなく、任意後見契約、財産管理委任契約、死後事務委任契約、遺言書作成、家族信託など、終活に関するあらゆるご相談に一貫して対応可能です。
まとめ
尊厳死宣言書を公正証書で作成することは、ご自身の「最期」に対する意思を最も確実な形で表明し、ご家族の負担を軽減するための最高の選択肢です。
神戸のREC+(レクタス)行政書士事務所では、お客様一人ひとりの尊厳を大切にし、安心の未来を築くお手伝いをいたします。
初回のご相談は無料です。どうぞお気軽にお問い合わせください。
「何から始めればいいかわからない」
「誰に相談したらいいかわからない」
といったお悩みを抱える方は、ぜひ当事務所にご相談ください。
専門知識と丁寧なサポートで神戸の皆様の充実したライフプランを実現するためにお手伝いをさせていただきます。
初回相談は無料です。まずはお気軽にお問い合わせください。
【当事務所の強み】
①神戸地域に密着したサポート: 地元の事情に精通した行政書士が対応いたします。
②丁寧なヒアリングと分かりやすい説明: お客様の状況を丁寧に伺い、複雑な手続きも分かりやすくご説明いたします。
③各種専門家との連携: 税理士や司法書士など、他の専門家とも連携し、ワンストップでサポートいたします。
もし、少しでも不安なことや困っていることがございましたら、お気軽にご相談ください。
重要なことはご自身に沿った適切な手続きをすることであり、当事務所はその伴奏支援をすることを職務としています。
こんなこと相談してもいいのだろうかとお思いの状態でも結構です。まずは専門家であるREC+(レクタス)行政書士事務所にご相談いかがでしょうか。
まずは、下記よりお問い合わせください。
REC+(レクタス)行政書士事務所は神戸市中央区元町にある行政書士事務所です。
当事務所はスピード感のある対応を心掛け、お客様に寄り添ってご相談に柔軟に対応致します。
個人様に関しては相続・遺産承継 や遺言作成、生前贈与手続き信託について、法人様については建設業許可申請 、宅地建物取引業免許申請 、法人設立など、様々な業務に対応致します。
これからもよろしくお願いします。
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